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ミャンマーおよび、その周辺地域に関する本

西南シルクロードは密林に消える
作者 高野秀行
出版社 講談社
ISBN
書評 言わずと知れた日本が世界に誇る当代1の辺境作家・高野秀行が中国・雲南からミャンマーのナガランドをゲリラと雨季に徒歩でインド・ナガランドまで踏破した記録。ゲリラとの笑いを誘うやり取りは作者の暖かい性格によるものでしょう。この本の話を白人にすると皆「英語にはなっていないのか?」と訊ね、私は自慢げに『日本語だけだよ」と言うと実に悔しそうな顔をしますね。 戦闘がなくなったゲリラの生活等も細かに描写されており高野ファンでなくともお勧めです。 辺境好きはもちろん必読。


ビルマ・アヘン王国潜入記
作者 高野秀行
出版社 草思社
ISBN
書評 世界で唯一、外国人がミャンマーのワ州に長期間(約7ヶ月間)滞在し、ケシの栽培に携わった記録。タイムでワ州の特集を組まれた時も高野秀行はインタビューを受けていた。この本を読むと過去に読んだミャンマーのゲリラ関係の本とは何か違うものを感じました。 何が違うのかはどうぞ、本を読んで下さい。 作者の視点が限りなく現地の人たちに近い、近く出来る高野秀行ならではの1冊です。タイムの記者が高野秀行に「お前が死んでお前の名前は忘れられても、お前の著作は忘れなれないだろう」と言ったそうですが、高野秀行の名前と共にこの作品も残るでしょう。 ミャンマー政府が関係者にこの本の英語版を配ったのは有名な実話です。 自国にワ州関係の本がないのでしょう。ワ州を知る唯一の本です。必読の1冊。


ヒマラヤの東
作者 中村保
出版社 山と渓谷社
ISBN 4635280373
書評 歴史的なイギリス人冒険家キングドン・ウォードから南西中国を舞台にしたアメリカの冒険家ジョセフ・ロック、現代の冒険家までミャンマー北部と中国、チベットを舞台にした冒険家の足跡を余す所なく紹介した名著。 この本を読む度に辺境への思いに駆られるのは私一人ではないでしょう。ミャンマーに限らず、辺境好きは必読。


深い浸食の国
作者 中村保
出版社 山と渓谷社
ISBN 4635280381
書評 上記の「ヒマラヤの東」に続く雲南省等の辺境のカトリック伝道師、探検家等を紹介する名著。東部チベット、メコン・サルィン分水嶺の山と谷、弊社の顧客アメリカの冒険家Mr.Wadeも紹介されてます。「ヒマラヤの東」と同じく辺境好きは必読。


幻の山、カカボラジ
作者 尾崎隆
出版社 山と渓谷社
ISBN 4635190021
書評 家族でミャンマーの最高峰で未踏峰であったカカボラジ山を目指した尾崎隆一家の記録結果として尾崎隆さんとチベット系ミャンマー人、ナンマージャンセンの二人が登頂に成功しましたがそこに至るまでの奮闘記です。 プタオからカカボラジ山に至るトレッキング中の客の白人がよく英語版はないのかと悔しがってます。(笑)


ミャンマー動物紀行 資料編
作者 大西信吾
出版社 新風社
ISBN 4797416807
書評 ミャンマーの辺境地に動物写真の撮影を目的に足を踏み入れた写真家の記録。非常に細かい記録、記述が臨場感を与えてくれる。写真だけでなく現地の人たちともミャンマー語でコミュニケーションを取れる筆者ならではの描写が又、細かい。 ミャンマー好きにはお勧めの1冊。


中国人ムスリムの末裔たち
作者 やまもとくみこ
出版社 小学館
ISBN 4093895376
書評 ミャンマーの中国系イスラム教徒について詳しく書かれたおそらく日本語では唯一の書。ヤンゴン生活の記述は正直、どうでも良いのですが(済みません)中国系イスラム教徒への数多くのインタビューに基ずいて中国系イスラム教徒の足跡を辿る作業は非常に立派の一言。中国系イスラム教徒について書かれた英語の本は他にもありますが、ここまで実際にインタビューを取ってる本は他にはないのではと思わせます。ミャンマーの辺境を語る上で欠かせない中国系イスラム教徒の入門書としてお勧めです。


西南秘境万里行
作者 沈 著 / 譚 佐強 訳
出版社 恒文社
ISBN 4770407793
書評 中国・雲南省の少数民族を紹介した本。少々、情報が古いがミャンマーであと5人しか生存していないと言われているタロン族(雲南省ではトゥーロン族と呼ばれてる)が詳しく描写されている。


ビルマ遠い戦場(上) (中) (下)
作者 ルイ・アレン
出版社 原書房
ISBN (上)4562026790
(中)4562026804
(下)4562026812
書評 ミャンマーの戦記物ではNO.1です。イギリス人の著者自身がビルマ戦線に参加していた情報将校だったとを差し引いても敵側の日本軍を冷静に見ているのが良く分かります。ビルマ戦線の戦記物に興味ある方は必読の1冊。


特務機関の謀略―諜報とインパール作戦
作者 山本武利
出版社 吉川弘文館
ISBN 464205457X
書評 第2次世界大戦中にビルマで活動をしていた特務機関・光機関の活動が詳しく述べられている。私がソムラ村やパンサ村の古老から聞いたビルマ語を話す日本軍の将校の話はこの光機関の機関員だったのかな等と思ってしまった。 それにしても第2次世界大戦中にタマンティやホマリンに支所を開いていたと言う話には驚きを感じえませんでした。インパール作戦に興味がある方、ナガ丘陵と日本軍の関係に興味がある方にお勧め。



その他の本


「在外」日本人
作者 柳原和子
出版社 晶文社
ISBN 4794961820
書評 海外在住の108人の日本人のインタビューを集めた本。この中の一人がかつて竹田遼のペンネームで1977年に「黄金の三角地帯」を書いた著者です。ミャンマーのゲリラにもっとも深くコミットした日本人でもあったと言われるこの人を称して、某大手新聞社の記者は「この人に比べれば新聞記者何ていうのは表面をなぞってるだけのようなもの」と話してた事がありました。 インタビューを集めただけですが重いものが感じられる不思議な本です。


モンタナ・ジョーの伝説
作者 村上早人
出版社 宝島社
ISBN 4796606882
書評 モンタナ・ジョーと呼ばれた伝説の日本人を追いかけた本。自身もアメリカと関係の深い作者だからこそ出来た本です。日系人でありながらマフィアのファミリーになったモンタナ・ジョー。興味のある人はどうぞ。


海賊のこころ
作者 門田修
出版社 筑摩書房
ISBN 4480855491
書評 14年前にフィリピンの海賊にインタビューをした本。実際に人を殺している人たち(海賊)と被害者の両方の話を載せており、貧しい海賊と著者が呼ぶ人たちの歴史、環境等が詳しく書かれている名著。インタビューの内容は迫力があります。


蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界
作者 スーザン・オーリアン
出版社 早川書房
ISBN 4152083107
書評 世界の辺境地から蘭を見つけ運ぶ(盗む?)プラントハンターの生活が描写されている。ミャンマーにもこんな連中がいる事を見つけ驚きました。辺境地を舞台にする仕事の1つですかね?御興味のある人だけにお勧め。


チリ・ペルー・ボリビア酒紀行!
作者 江口まゆみ
出版社 アリアドネ企画
ISBN 4384023014
書評 酒を求めてチリ-・ボリビア・ペルーを旅する二人の旅日記。この本を読んで中南米に酒を飲みに出かけたくなった人もいると思います。私を中南米に行かせる理由になる本の1冊。


世界一強い女
作者 江口美幸
出版社 ラピュ-タ
ISBN 494775253X
書評 生まれてから何も運動などした事がなかった運動不足の読書命の女子大生が運動不足解消の為に入った空手道場で空手の楽しさにはまり道場で人生の伴侶をみつけ笑える人たち(皆、その世界では凄い人達)と一緒に稽古を続け世界王女になるまでの記録。 笑わずにはいられない文章が多く、空手のイメージが変わります。因みにこの作者の空手の師匠で御主人の江口先生は私が学生時代に4年間、しっかりと稽古をつけて頂いた先輩です。今の私があるのは先輩に鍛えられたからだと思っていますが。どうもこの本に出て来る江口先輩と私の知ってる江口先輩とは全くの別人のようです。何かに落ちこんだ際にお勧めです。

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ミャンマーブックショップ

ヤンゴンで一番辺境関係の書籍があり再印刷も行なっている。掘り出し物の本が見つかるかも?インターネットでの注文も可能

住所:
No.(Y),Thukhawady, Kaba Aye Pagoda Road,
Yankin Township (Next Sedona Hotel),Yangon

Tel : (95-1)571498,542744
Fax : (95-1)524580
E-mail : mbcbook@mptmail.net.mm
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